穴なしカボションワイヤーラッピングリングの後編が本日20時に公開になります。
今回の穴なし石のラッピングはルース好きの方はやってみたいことの一つじゃないかと思います。
カボションのラッピングリングの重要なところは、実は前半にあるんですね。
石座の大きさなんですよ。
石座は石より小さくていいですし、もし大きくなってしまっても、ほんのちょっと石より出る程度に収めてください。
石座が大きい方がギザギザ作るのも楽だし、石を乗っけやすいのでよさそうなんですけど、編んでいったときに大きいすぎると石が中で遊んでしまいます。
そして、編み始めの所が見えるので美しくないんですね~。
なので、石より小さいことで、編み始めが見えないし、編みながら石の大きさに合わせて調整できるんですよ。
こういう面倒な説明を動画ではできないんですよね。
テロップでこれ入れたら、うるさいでしょう。
しゃべればいいんでしょうけど、自分の声としゃべり方がどうもあまり好きじゃなくて・・・
自分の声を外から聞くことってほとんどないので、きっと慣れなんでしょうけど、声無しのほうが安心できるんです。
(実際はおしゃべりなんですけどね)
ということで、こういう裏話はブログでしか載せていません。
もう一つこだわったことがあります。
動画を見る人に対して、動画と同じサイズの材料を用意してもらうことを前提に動画を作ったなら、ミリ単位でここを曲げてという説明になるんですけど、そうしませんでした。
本当はその方が説明もしやすいんですけど、それだと自分の持っている石で作りたいと思ったとき応用が効かないんですよね。
だから、どんなカボションでも、カボションの向きも自在に変化させて作ることができるような解説にしてみました。
だから、途中で計測してその計測した数値に合わせて作るという個所がいくつか出てきます。
面倒なんですけど、それを覚えると、いろんな形の石に対応できるようになります。
今回は横に石を使っていますが、縦にしたければ、縦に合わせた石座を作ればいいんです。
この動画を見て、自分の持っている石で何か作って楽しんでくれたら嬉しいなと思います。
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