ご紹介が遅くなってしまっていた10-12について説明まします。
10番は蔦の葉ワイヤーリングです。
このリングは1本のワイヤーでできていますが、リングフレームの半分だけにツタの葉が巻き付いたような形になっています。
ワイヤーの切り口はリングの内側に見えないように処理しています。
0.6㎜のワイヤーですが2重でしかも2本線が巻き付いているということもあり、とても丈夫なリングです。
葉っぱの作り方などはほかの作品にも応用できますね。
10 蔦の葉ワイヤーリング。
11番は定番の1つ石のリングで、ワイヤーリングというとこの形を思い出す人も多いと思います。
下の写真は白い方が石の周りに1重のフレーム、ピンク方は幾重にもフレームが巻いてあります。
今回ご紹介している作り方は、ピンクのタイプのものにしています。
白い方は1重ということもあり、とても作り方が簡単です。
ただ個人的に気になるのが、石の穴から出ているワイヤーがちょっぴり見えてしまっているのが、見えなきゃいいのにって思うんですよね。
そこで、装飾して隠してしまったのがピンク方です。
まぁよく見ないとわからない程度の所ですが、ちょっとしたひと手間で隠せるなら、隠したいですよね。
作り方はほぼ一緒なんですが、フレームを巻き付ける作業が入るので、2工程くらい多くなりますね。
それでも簡単に作れますので、ぜひ作ってみてくださいね。
11 1粒ワイヤーリング。
12番はワークショップなどでやっていたことがある肉球リングです。
これは11番のリングの応用編となりまして、途中まで作り方が一緒です。
最後に肉球をアーチ形に取り付けるんですけど、ただアーチ形にして巻き付けただけでは、アーチが動いてしまうんですね。
最後に見えないところでアーチが動かないような一工夫がされています。
11番が作れるようになったら、こちらも作ってみてください。
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