ビーズ屋黒猫Blog

彫金 透かしブローチ

この作品は板を糸鋸でくりぬいて透かしを作る練習です。
まだブローチを作ったことがなかったので、ブローチを作ることにしました。
デザインは自由に書いていいということだったので、羽っぽくしたかったんだけど、細かくくりぬくのが難しくて、おおざっぱになってしまって、羽なのか葉っぱなのかよく分からなくなりました。
本当は次の課題が覆輪留めだったのですが、ここにどうしても石を入れたくて、覆輪留めも一緒に教えてもらいました。

ここで一つミスしました。
シルバーを使っているので、本当はブローチの裏にsilverという刻印をするのですが、石枠をつけるときに間違って裏側に付けてしまい、刻印が表に来てしまいました~。
もう~初心者あるあるですね・・・。
まぁ自分で使うからいいけど、次回は気を付けます。

覆輪留めは石を入れた後にタガネという棒の先を枠に当てて、棒の反対側を金づちでたたいて少しづつ石を押さえていく技法ですが、まぁ~どこをどのくらいの強さでたたくのかわからなくて、全然石が留まらなかったですね。
先生がお手本でやってくれたんですけど、タガネの動かし方が細やかでリズミカルにたたくんですよ。
私も真似しようと思うけど、たたこうとするとタガネを持っている手に力が入ってしまって、上手く動かないんです。
ほんの数ミリずらしたいんだけど、大幅にずれたところにタガネが動いちゃったりして、タガネの先を見ながら打つから、金づちが空振りしたりして、全然うまくいきませんでした。
結局ある程度倒した後、最後のところは先生がやっている様子を見て留めてもらいました。
結局先生に石を固定してもらった形になったのですが、先生がやっている様子を見るのもとても勉強になります。
道具の持ち方、動かし方、角度、強さなど、見ながらじゃないとわからないことも多いです。
生徒さんがよく「理屈もわかるし、イメージもしているのに手がその通り動かないんです」っておっしゃっていましたが、まさにそんな感じです。

それから、ブローチピンの部品をロウ付けするのも難しかったです。
半分ロウを溶かしておいてそのあとパーツを押さえながらバーナーでもう一度あぶるというものですが、「パーツが小さいので熱しすぎるとパーツが溶けますから気を付けけてね」っていわれたら、ビビっちゃってなかなかつかず・・・
これも経験していかないとコツが掴めませんね。

後で気が付いたんですけど、ブローチピンの隙間にチェーンを通すとネックレスとしても使えちゃうんですよ。
これもなかなか良くて、ネックレスとしても着けて出かけています。

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