とても綺麗な丸玉のルビーを使って2つの作品を作りました。
まずはルビーのお話。
ルビーは採れたものをそのまま磨いて市場に出ているものはとても高価なものです。
一般的に売られているものの多くは含侵処理というものを施されています。
採れたルビーの多くは、傷ついたり、ひびが入ったりして透明度もなく綺麗ではありません。
そこで、鉛ガラスをその隙間に埋めることで、透明感をだすという処理を含侵処理と言います。
巷で売られているルビーの多くはこうした処理を施されているものと考えてもいいと思います。
でもちゃんと含侵処理してされたルビーですということを言わないで売っているところも多くありますね。
きちんと説明しないといけないと思うんですけどね~。
さて、含侵処理されたものでも透明度のないものと、とても綺麗になっているものとあります。
やはり、もとになるルビーによって、きれいになるものとそうでないものがあるのかもしれません。
含侵処理されているとはいえ、他の石よりルビーは高いですね。
そして、透明度が低いものほど安く売られているようです。
含侵処理されたものは鉛ガラスが入っているので、物によっては気泡が入っているものも
あると聞きます。
今回仕入れたルビーはそうした気泡のようなものはありません。
ところどころ、プチっと黒い点が見えるところがありますが、全体的には透明感のある綺麗なものです。
では、ペンダントからご紹介します。
ストロベリークォーツのラフカットのポイントがメインでルビー。を脇役にしました。
脇役なんですけど、すごく目立つんですよね~。
やっぱりルビーって綺麗だわ~!!!
ストロベリークォーツは表面がつるっとしていません。
光沢も磨いたようにピカピカではありませんので、原石って感じが強く出ていますね。
ですが、レピドクロサイトの特徴でもあるキラキラがたくさん見ることができるんですよ。
その上にステンレスワイヤーで装飾を付けました。
石が裏と表で形が違うので、装飾も全く同じにはできませんが、
一応裏も同じような形になっています。
横から見た感じ
光を通したルビーがきれいでしょう?
男性的なものにしようかと思ったのですが、ストロベリークォーツのピンクが
ルビーとぴったりで、合わせてみたら、かっこいい!!!
こんなのさらっとつけてる女性ってかっこよくないですか?
アジャスターの先にも付けました。
次は贅沢にルビーだけのブレスレット
ルビー綺麗でしょう?
かわいいけど、エレガントな感じに仕上げました。
留め金も作っています。
ハートの受け部にフックの方は外れないようにひっかける部分を付けました。
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