3月25日~4月2日 ドラードギャラリーで開催される小さな絵の大博覧会の作品の主要パーツを作っていく様子をご紹介します。
まずは蝶です。
この蝶は外側の枠は真鍮線を平たくしたもので作っています。
そして内側はシルバーのより線を作って、それを平たくしたものをくるくると細長く渦巻きを作ったものを入れています。。
次は伸び~っと体を伸ばしている猫ちゃんを作りました。
こちらは真鍮板をたたいて少しづつ盛り上がらせて立体的にした猫です。
板に絵を描いてそこをたたいていくと反対側に凹ませて、裏返して盛り上がっているほうが表になります。
裏側から叩いていると、せっかく書いた線が叩くことで消えてしまって、どこを叩いていいのかわからなくなるので、時々裏返してちゃんとイメージ通りできているか確認しながら叩いていきます。
一部だけ盛り上がったり、盛り上がりが足りなかったりしないようにバランスを見ながら叩くのですが、やはり顔とか手の先とか小さくなる部分は盛り上げるのが背中に比べると難しかったですね。
板はヤニ台かヒートフォームのような板を固定できて適度に和らかな素材の上でたたきます。
裏が固いと叩いても裏側に凹んでいかないので、柔らかすぎず、硬すぎない素材の上で叩きます。
最初に叩き始めると板全体がゆがむので、ヤニ台に付けるとすぐに外れてしまいます。
なので、私の場合最初はヒートフォームの上である程度叩いてからヤニ台に付け替えています。
最後は猫の形に添って糸鋸で切り取って、淵をやすりで磨きます。
下の猫はまだやすりをしていない状態で、上の猫は周りをやすりで整えた状態です。
最後の主要パーツは文字です。
真鍮の角線を作り文字を作りました。
一匹、外に と書かれています。
これで主要パーツが揃いました。
これを組み合わせて一つの作品にします。
一つの作品にするときにつなぎのパーツを作りつつ、主要パーツを組んでいきます。
お楽しみに~♪
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