牙ペンダントの作成依頼と同時に牙ペンダントをつけるとお洒落なネックレスへと早変わりするようなもう一本のネックレスをというご依頼も受けておりました。
普段はパラシュートコードを入れてカジュアルに身に着ける予定のペンダントがシックな服などにも合わせられるようにしたいということでした。
お店の作品を見ているときに、ベーシックコースの教材で4番目の作品を見て、愛犬と山に行ったときによく目にしていた植物と似ていたので、こんな感じに黒と白の実をつけたようなデザインにしてほしいというリクエストもありました。
後日、その植物の画像が送られてきましたが、その植物そのものでなくても実がついてれば植物はデフォルメしても構わないということでした。
その植物がこちらです。
いろいろ試行錯誤の末、たどり着いたのが、前回投稿した唐草模様のデザインでした。
今日はそれに黒と白の実をつけました。
シルバーの唐草には黒い実を真鍮の唐草には白い実をつけました。
黒い実はオニキス。白い実はサンゴです。
今回一番苦労したのは、ペンダントトップを交換できるようにするという所でした。
ペンダントトップは世界でたった一つしかない愛犬の牙です。
一番最優先で考えることは落とさないこと、外れないことだと思って、設計しました。
その細工については長くなりますので、次回ご紹介します。
今日は出来上がった作品をご覧ください。
この水晶の部分を外して、牙ペンダントと入れ替えることができます。
こちらが着画です。
チェーンは45㎝で長さの調整がどこでもできます。
ペンダントトップはチェーンが切れない限り落とすことはありません。
ペンダントトップを脱着する仕組みやデザインで迷走していた話は後日ご紹介します♪
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