自分の個性って何だろうって考え始めて、とりあえず作りたいものをただただ作ってみたところ、3つの違ったテイストの物を作っていることに気が付きました。
1)普段使いできる小さめの作品
2)ワイヤーを主に主体として石をラッピングしたり、ゴシック系にも見えるかっこいいもの
3)ヴィンテージジュエリーのようなコスチュームジュエリー
これらはだいぶ作風が違うんですよ。
1)普段気軽につけていただけるジュエリーですね。
2)ワイヤーラッピングでちょっとかっこいい系のペンダントトップ。
3)ヴィンテージを意識して作ったコテコテのコスチュームジュエリーです。
これでは、ジャンルはバラバラで何を作る人なのかわからないですよね。
個性を打ち出すには、一つに絞ったほうがいいのかな、なんて考えたんですけど、作っている時それぞれ思い入れがあって、こんな風に使ってもらったら素敵になるなとか、こんな物語の中に出てくるジュエリーにしようかなとか考えながら作ったりして、楽しいんですね。
結局3つの共通点を見つけることもできず、ジャンル絞ることもできなまま、3つのカテゴリーに分けて、カテゴリーに名前を付けることにしました。
1) 普段使いのジュエリー → 輪舞。
2) ワイヤーワークで作るかっこいいジュエリー → 黒江黒絵
3)コスチュームジュエリー → 黒猫ロマンティカ
輪舞(ロンド):
軽やかに回りながら踊ることを意味します。
普段使いに気軽につけていただけるようなジュエリー
黒江黒絵(クロエクロエ):
これはうちの黒猫の名前なんです。
黒絵って名前なんですけど、保護されたときは黒江だったんです。
苗字みたいなので、「江」を「絵」に変更したんですね。
黒猫って黒ヒョウみたいにかっこいいんですよ。
しなやかな動きは女性的なのに猛獣のように見えて。
だから、かっこいいジュエリーにはこのカテゴリーにしました。
黒猫ロマンティカ :
ロマンティカはロマンチックのスペイン語読みです。
空想的、非現実的で甘く美しく,小説にでもありそうなさまを表します。
大正ロマンティカという言葉もありますね。
大正時代の雰囲気を醸し出す芸術や文化をことを指しますが、黒猫ロマンティカは、黒猫のイメージから神秘的でミステリアスな雰囲気とちょっと昔の雰囲気を持った華やかなジュエリーはこのカテゴリーに入れることにしました
カテゴリー分けしたことで、自分が作っていて楽しいもの、作りたいものがはっきりして、整理できました!
しかし、まだ個性が何なのかわかりません。
この後、ある友達からの言葉で深く考えさせられて、個性についての考えが変わりました。
続きは次回。
これは今日仕上げた作品です。
カイヤナイトをシルバーでラッピングしたペンダントトップですね。
実はこの石いびつな形をしているんですけど、フレームで綺麗な形に見せています。
裏はこんな感じです
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