ビーズ屋黒猫Blog

蓮の葉ノンホールピアス

今、イヤリングの金具の部分もいろんなものが出てきていますよね。
私がピアスを開けているので、コスチュームジュエリー用に大きなイヤリング台以外あまり興味がなかったのですが、展示会とかでイヤリングを求める方が多かったので、ピアス以外にもイヤリングを充実させてみようと思って研究してみました。
ノンホールピアスというのは装着するとピアスホールを開けていないのにピアスを開けているような感じでイヤリングをつけることが出来るという優れものです。
装着はいたって簡単な仕組みで、耳たぶに挟むだけ。
しかもネジとかバネとかついていなくて、本当にただ挟むだけなんです。
金具の部分は金属の物とシリコン製の物とあります。
どちらがいいかは好みなんですけど、私が試してみたところ、金属製は自分の耳たぶの厚さに合わせて金属を狭めたり、広げたりして調節したのちにつけます。
シリコン製はもともとかなり狭い感覚に作られていて、柔らかい素材なので、それを広げるようにして耳たぶに挟むと自然と広げたところが閉じるので、耳たぶを挟んでくれるという感じです。
私は耳たぶが薄いので、金属製は調整が難しいと感じました。
シリコン製は痛くなくてちょうどよく付いていてくれますね。
じゃあ、本当に取れないのかという検証ですが、ついている飾りの重さなどにもよりますが、頭を振っても結構落ちないものです。
そして、痛くないから着けていることを忘れます。
ですが、ぶつかったり、下に引っ張ったりしたときはすぐに外れてしまうので、その辺はやっぱり蝶バネ式のイヤリングに比べると外れやす課と思います。
それでも蝶バネのようにいかにもイヤリングをしていますっていう感じの金具が見えないので、本当にピアスをしているように見えますね。
私自身がとても気に入ったので、パーツを仕入れて作品を作ってみました。

これは、AJCクリエイターズコンテストに出した蓮池でも使用した蓮の葉を作りイヤリングにしてみました。
真鍮で一つ一つ手作りなので、どの葉っぱも同じものがありません。
トルソーの耳のピアスホールはそのままでそのわきに着けてみたのですが、ピアスをしているみたいでしょう?
表に着けた蓮の葉はスタッドピアスのように耳たぶにぴったりくっついて、裏から茎が伸びて表側にまた蓮の葉を広げたデザインです。
正面から見てみましょう。

正面から見るとどちらの葉っぱも前を向いています。
シリコン部分は透明なので近くに寄ってみないと良く見えないので、本当にピアスをしているように見えます。
このように上下の葉っぱがちょうど真正面を見るように茎の角度を左右で少し内側に向くように調整しています。
そのためこのイヤリングは左右が決まっています。
反対に着けると下の葉がそれぞれ外側を向いてしまいます。

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