主要パーツをそれぞれツタ柄のパーツを作って接続して一つの作品が出来上がりました。
これを額に入れて完成です。
本から文字や画像が飛び出しています。
物語に出てくる一節や文字が脳内変換されて画像に変わった様子を表している作品です。
私は案外本が好きなようで、毎日何かしら本を読んでいます。
漫画も好きですが、文字を読んで物語に出てくる人物や風景を想像しながら読める活字のほうが好きだということにここ数年で気が付きました。
ジャンルはいろんなものを読んでいて、サスペンスやファンタジー系の物語だったり、時には悩んだときに同じような悩みを抱えた人がどうやって解決したかを描いてあるような本だったり、情報誌だったり、howto本だったりとその時によって違うのですが、特に好きなのは小説ですね。
現実逃避できるのと、小説を読んでいるときの情景をイメージしたときに作品にしてみたいと思ったりと作品作りの糧になることも多いです。
本は不思議ですよね。
書いてあるのは文字だけなのにそこから外見、表情、声、話し方、周りの風景などが映像として刻まれるんです。
だから、原作がアニメになったり実写版になったりしたときに、イメージとかけ離れていたりするとがっかりしたり、イメージ通りの再現度だったりすると見てみたくなったりするんですよね。
本は文字を読ませてイメージ画像を送り出す装置みたいだよな~と思ったら、そういうことを表現してみようと思って作ってみた作品です。
4月2日までドラードギャラリーにて展示されています。
お近くの方はぜひ見に来てください。
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