狐面の土台は顔の次は耳を作って、淵を切り取ります。
そして、輪郭が少しほっそりして、淵が内側に入るように当て金と呼ばれる鍛冶屋さんが使うような道具を使って曲げていきました。
まぁ~この作業が思ったようにできなくて、この作業だけで10日くらい使っちゃった感じですね。
まず、当て金を持っていなかったので、彫金の先生に基本的のものをお借りして、さらにあったほうが便利だなという当て金を買おうと思ったのですが、売ってないんです。
特注で作ってもらえばあるんでしょうけど、ものすごく高い!
現在鍛冶屋さんがいなくなってしまって、こういう専門道具はあまり出回っていないんだそうです。
なので、毎日オークションを見て回り、これだ!と思うものを見つけて購入しました。
実際使ってみて、ないとできない作業でした。
この当て金が来て劇的に作業が進みました。
当て金は丸太のような土台に突き刺して使います。
糸鋸の隣の黒いキノコの傘が付いたような道具と丸太に刺さっている道具です。
この道具を使って、顔周りをシャープに内側に曲げていきました。
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