今日は昔からの犬友達が遊びに来てくれました。
猫友達ではなくて犬友達です。
私は黒猫を飼うより先に真黒くて大きな犬を飼っていたんです。
ベルジアングローネンダールというベルギーシェパードです。
ものすごく、賢くて、凛々しいかっこいい犬ですが、見た目と違って性格は甘えん坊なんですよ。
このギャップがまたいいんですよね。
一緒に生まれた胴体犬を飼っていた飼い主さんとずっと仲良くしていまして、私の飼っていた犬が亡くなった後、時々犬を触らせてもらったりしていました。
二人とも胴体犬を飼っていましたが、今回一番長生きしたカリラという女の子が亡くなってしまったんです。
カリラは飼い主さんとどこまでも一緒についてくる子で山登りや川遊び、カフェに一緒に行ったり、すごく体力のある子で、本当にパートナーとしていつもそばにいました。
できれば形見を身に着けたいと犬歯をジュエリーにしてほしいということで、遠く県外から来てくれたんです。
この写真に写っている子は、胴体犬ではないのですが、同じ犬舎出身の子なんです。
この子は横浜に移転した時も一度遊びに来てくれた風蓮という美しい名前の女の子です。
みんなでご飯を食べていてもちゃんと飼い主さんの方を見て指示を聞いています。
でも、やっぱりおやつが欲しいので、突然スリッパを目の前に咥えてきて、「スリッパを持ってきたので、おやつをください」といいます。
これ、私のところに持ってきたんですよ♪
お茶目でしょう?
もう天使です!
数年ぶりの犬との感触に犬と暮らしてきた時間をぶわっと思い出し、みんなで昔話をして、風蓮を見ながら、こういう表情がいいんだよねとか、懐かしいな~とか思い出話をしながら、風蓮に抱きついちゃったりして、モフモフ感を堪能させてもらいました。
カリラの可愛らしい顔を見ることができなくなってしまい、飼い主さんは、自分で思った以上にショックを受けていると話していました。
いつもそばにいたパートナーが突然いなくなってしまった喪失感を消化させるのには時間がかかります。
形見を身に着けることで気持ちが落ち着いてくることもあります。
これからもカリラがまたそばにいられるように素敵なジュエリーに変身させたい思います。
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