トナカイが出来上がって、さて、ソリを引かせてみようと思ったのですが、ソリってトナカイにどうやって付けるんだろう?という根本的なこと分かっていませんでした。
早速トナカイがソリを引いている画像を検索すると、どうも専用のベストのような道具があるらしいということがわかりました。
これを何と呼ぶのかわかりませんが、おそらく馬具の一種なのでしょう。
これがないとトナカイがソリを引けないわけですね。
ワイヤーのトナカイは体にソリをつけることもできるんですけど、胴体に直接ソリがくっついていると、途端にサイボーグ風に見えてしまうので、やっぱり馬具を作ることにしました。
クリスマスですし、このトナカイはサンタクロースを乗せて走る子なので、馬具は赤い色にしました。
この馬具は2本のバンドが胴体の下のほうでフックによってひっか掛けられるようになっている仕組みです。
後のバンドが下の赤い輪の中にフックがかかっているのがわかりますか?
前のバンドはお腹の中心あたりで赤い輪の中にフックが入っています。
ソリはどのように接続するかといいますと、トナカイの胴体側面側の前バンドの輪のなかにソリから伸びるチェーンのフックを入れるようになります。
さぁ~、そりを引いてみましょう!
置物だけど、歩いているみたいでしょう~?
これは24日から行われる4人展に飾ります。
今日初めて主人にこの作品を見てもらったところ、写真より実物のほうが迫力があるなって言われました。
なかなか写真では伝わらないところもあると思うので、ぜひ見に来てください。
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