ビーズ屋黒猫Blog

生徒さんの作るお花

先週の生徒さんの作品を紹介します。
こちらは、ベーシックの5番の「レトロと乙女」というネックレスの一部になります。
このネックレスは小さな座金にパールのようなチェコビーズと天然石を組みわせたお花を取り付けて、接続するパーツをワイヤーで独自パーツを作って繋げるというネックレスです。

お花は1本のワイヤーで全部つながって作られています。
綺麗な円形を保ちながら作るのにちょっとしたコツが必要です。
そして、コイリングフラワーはコイルが花びら周りにぴったりくっついて華やかに飾っているお花になります。
このお花はコイルを作るところから始めますが、このコイルの長さがテキスト通りぴったりその長さで作られていないと、短いとフレームの根元で芯のワイヤーが見えてしまいますし、長すぎると花びらから浮いてしまって、とても不格好になります。

最初、小さいお花を2つ作ります。
1つ目は私と一緒に同じように作っていきます。
そして2つ目は1つ目と同じなので一人で作ってもらいます。
もちろん、わからないところはその都度質問していただきます。
2つ目を作ったところで、花びらのバランスが難しいということに気が付かれました。
コイリングフラワーは石の大きさが変わりますが、途中までは小さいお花と同じ作り方です。
バランス考えながら、作ってみたところ、とても綺麗にできました。
中央のワイヤーが5角形に綺麗に編まれているところが素晴らしい!
上手くバランスが取れていないとここの5角形の形が崩れてしまうんですね。
ご自分でも、綺麗にできてびっくりされていました。
何度か練習するとすぐにコツが掴めるようになります。

そして、コイルをつけるときに、問題発生!
どうもコイルが花びらからかなり浮いてしまっていたんですね。
もう一度コイルの長さを図ってもらったところ、2mm長かったんです。
ぴったりのサイズに切り直して、再び取り付けてみたところ、ご覧の通り、花びらにぴったりくっついた綺麗なフレームが出来ました。

まだ中央の花弁がつくと、この中央の編んである部分はすっかり見えなくなります。
出来上がりが楽しみですね♪

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