前回のシルバーパールのピンブローチに引き続き、おそろいのネックレスを作りました。
今回は、ヴィンテージジュエリーのようなデザインを意識して作っていて、特にミリアムハスケルのイメージで作りました。
あの立体的なメタルとパールやビーズとの組み合わせは、本当に素敵ですよね。
ハスケルの作品はワイヤーの技術で作られています。
ワイヤーの技術は難しい技術は使われていません。
なのに、同じような作品を作れないんです。
彼女の作品はだれも真似できないし、時が経っても人を魅了し続けます。
彼女のオリジナリティーは彫金で作られている独特の台座や座金がそれを引き出していると思います。
今でもハスケル社がデッドストックとして持っていたパーツが世の中に出回っていたりしますが、それらを入手してもハスケルのような作品を作ることはできません。
あの台座は、そのデザインごとに職人に作らせていて、大量生産のパーツとしては売られていないのです。
彫金の技術を取り入れて、私も少しだけでも近づきたいと思っています。
花形の座金以外のパーツは全部手作りです。
お花とお花の間のパーツもフックもチェーンのコマも一コマづつ作りました。
彫金技術とワイヤーの技術を組み合わせて作っています。
フックはチェーンの四角の部分に入りますので、どこでも調整可能です。
短く着けたり、長く着けたり。
ピンブローチと合わせてコーデ
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