今度の蓮は蕾の状態からちょっとづつ花開いていくような形のものを作っています。
最初に作っているのは中心より少し花開いて色づいているような状態の様子です。
大きさはこの写真の状態で1.8㎝くらいの大きさですね。
作っているときは広がった状態で作っていくのでもうちょっと大きいのですが、ビーズを入れた後に立ち上げて蕾のようにしていきます。
中心には結構大きな穴が開いた状態で、そのあと中心のまだ開いていない蕾を入れていきます。
![](https://i0.wp.com/beadsya-kuroneko.com/wp-content/uploads/2021/03/2-2.jpg?resize=1000%2C563&ssl=1)
作っているときの花びら1枚の大きさは1.5㎝くらいです。
周りのフレームは1㎜の真鍮ワイヤーを使っているので結構丈夫です。
落としても形が変わってしまうということはありません。
![](https://i0.wp.com/beadsya-kuroneko.com/wp-content/uploads/2021/03/2-3.jpg?resize=1000%2C563&ssl=1)
フレームに色を入れるとき、フレームにレジンなどの膜を張って色を付けたり、和紙を張ったりと色の入れ方はいろいろあると思うのですが、ビーズの場合、全く隙間が空かないように色を入れていくというより、フレームとビーズの間や、ビーズとビーズの間に隙間ができるので、背景がその間から入り込みます。
個人的にはその隙間も透かしの効果で素敵に見えるところがいいなと思っています。
なんていうのかな、奥行きがあるように見えると思うんです。
そんなところも見て楽しんでいただけたらと思います。
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前回蓮池のネックレスを作った時の蓮の蕾は中心の蕾をビーズを通さないワイヤーのフレームだけで作ったのですが、今回は、彫金技術を入れてみました。
真鍮板を切って、蕾の所を作って、ワイヤーの先を丸くして抜けないようにしてみました。
この丸い部分は蕾の中に入ってしまうので全く見えなくなります。
![](https://i0.wp.com/beadsya-kuroneko.com/wp-content/uploads/2021/03/2-5.jpg?resize=1000%2C563&ssl=1)
これを抜けないようにロウ付けして固定しています。
そして角ばった真鍮の花びらが滑らかに見えるようにやすりで磨いています。
花びらをもっと増やしていって、最後にこの中心を入れる予定です。
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