今日はお二人が体験教室に来てくださって、それぞれ違うものを作りました。
お一人は、先週小学生が楽しんでくれたものと同じフープネックレスです。
全部パールを付けてエレガントにまとめました。
同じフープですが、選ぶ石によって全然違う雰囲気になりますよね。
もうお一人は穴の開いた石の周りのラッピングです。
ワイヤーをふんわりさせるのに苦労されていましたが、綺麗にできています。
アクアマリンを選ばれて、ワイヤーの色はシルバーカラー、ゴールドカラー、ブロンズカラー、ブラックから選ぶことができますが、ゴールドを選択されました。
水色とゴールドの組み合わせは華やかで女性らしい雰囲気になりますね。
終始楽しくお話ししながら作って、最後はお茶を飲みながら、雑談です。
そんな雑談をしているとき、家から使わなくなったアクセサリーをどうしたらいいかという相談をしたくて、持ってきたわ~と言って、沢山のジュエリー達がタオルに巻かれた状態で出てきました。
すごく素敵な銀線細工のブローチやペンダントトップは、もう使わないから捨ててもいいとおっしゃっていたんですけど、日本にはこんな繊細な銀線細工を作れる職人さんがあまりいないですし、捨てるなんてもったいない。
真っ黒になってしまっていたペンダントトップをシルバー磨きの液体で少し磨いてみたところ、いぶし銀のような趣のある色に変化しました。
使わないのでしたら額縁に黒か紺のベルベットを貼って、そこに飾ってみてはどうですか?と提案して、お店の額縁に置いて実演してみたところ、銀古美の色合いと、手の込んだ繊細な作りのジュエリーがアンティークショップに並んでいる商品のように素敵に見えました。
このディスプレイが大変気に入って、捨てずにこうやって飾って置こうっておっしゃっていました。
昔のものは手の込んだ素敵なものがたくさんありますので、こうして復活させるとジュエリー達も喜んでくれると思います。
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