久々アンモナイトをペンダントにしました。
こちらは切り絵作家ゆうき慧真(えま)さん(男性)からのご依頼品です。
この方、ものすごい作品を作ります!
これが切り絵でできてるなんて!!!ってみんなが驚くような繊細な細かい切り絵なんです。
これを見たら間違いなく感動しますよ。
以前ゆうきさんの切り絵の展示会に見に行って、2回目の時にお店をオープンしたことをお話したら、わざわざ見に来てくれたんです。
さすが作家さんだけあって、作品がどのように作られているかちゃんと聞いてくださり、
すごく関心を持っていただけました。
普段出していない珍しい石がありますよっていくつか石を見せたところ、
アンモナイトを気に入っていただきまして、weavingでのオーダーを頂きました。
シンプルに黒のワイヤーでラッピングをご希望されていましたので、
なるべくアンモナイトの模様を邪魔しないように心掛けて作りました。
このアンモナイト、すごく綺麗に模様が出ています。
そして、表面が真っ平らではなくて、少しこんもりと盛り上がっているので、
柔らかみのある、味わいのある化石なんです。
そして、もう一つ作っている時に発見したことがあります!
なんと裏の一部がアンモライト化しているところがあるんです。
虹色になっているところがあるのが分かりますか?
拡大してみましょう。
アンモライトって何? タイプミスではありません。
アンモライトってアンモナイトの化石の表面がオパール化して虹色に光る現象のことです。
普通か石になるときに壊れてしまうそうなのですが、まれにこうして綺麗なオパール化した
部分が残ることがあります。
あまりたくさんでないので、とてもいいお値段で装飾品として売買されているんですよ。
とても小さいですが、確かにアンモライトですよ~。
裏は見ての通り、表面がガラス質になってピカピカしている部分と、
真ん中はガラス質がなくて、セメントのような質感がそのまま出ています。
そしてその下の一部にアンモライト。
いろんな表情を見せてくれる裏側です!
男性がしたら、かっこいいと思います。
気に入ってくれたいいな~!
ゆうき慧真さんの切り絵の個展が仙台であります。
「MAHOROBA まほろば」
5月3日~10日
中本誠司現代美術館
仙台市青葉区東勝山2-20-15
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