狐面は土台となるお面の上に顔パーツをつけることで完成するようにしました。
土台自体はのっぺらぼうで、表情を付けるパーツを上にかぶせて一つのお面となります。
今回は細かいパーツをシルバーで作っているようです。
火の玉のようなデザインは石座パーツとつなげて一つのパーツにしました。
こちらはお花パーツを作っているところ。
花枠を作り、中央に石を入れるための石座を作ります。
花びらの中にはより線で作った渦巻きパーツを入れて、石座を中央に入れたら完成です。
そのほか細かいパーツを作り、それらを土台に合わせて微調整しながら組み立てていきます。
ここまでできてもどこのパーツを作っているかわからないですよね。
この下に目のパーツをつけるとだんだん形がわかってきますよ。
さぁ~これでなんとなく雰囲気が伝わってくるようになったでしょうか。
さらにここから鼻や口がついていきますよ。
これで顔の中身が完成です。
一番難しかったのは、中央に飾りと目の間隔。
中心からずれないように目の高さが変な高さや角度にならないようにするのが大変でした。
鼻はハートにしました♪
そして、最後まで悩んだのはひげを付けるか付けないか。
なくてここも渦巻きの装飾にしようかと思っていたのですが、上と同じようだと、うるさすぎる気がするし、やっぱり狐だしひげがあったほうがそれらしいよなと思って、急遽ひげをつけることにしました。
石座を取り付けたら、ロウ付け完了です。
ここから最後の仕上げに、目の上を細いワイヤーで編んで装飾して、ストレートで残しておいたワイヤーを渦巻きにします。
そして、お花パーツに石を入れて、中央にも石を入れて完成です。
石はお花のほうがピンクエピドート、中央はロードクロサイトでピンク系でまとめています。
表情パーツとして出来上がったものは、ベネチアンマスクのような雰囲気になりました。
でも最終的に出来上がった作品は和の雰囲気に仕上げています。
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