ビーズ屋黒猫Blog

真鍮のざくろペンダント

前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。
この間サボっていたわけではないんです。
新しいデザインを考えて作ってみたのですが、失敗の連続でなかなか思ったようにできなくてお見せできるようなものができなかったんですよ。
今日、ようやく出来上がりましたので、ご紹介します。
ざくろ柄のペンダントです。

なぜざくろ柄?
ざくろ柄って見たことないわって思うと思うんですけど、割とそうでもなくて、結構目にしているんですよ。
ただ、それがざくろだと気が付いていないだけだったりします。
こういう布って見たことありませんか?

トルコのお店とかアジアンのお店でこういう柄の布って見たりしますよね。
この布はだいぶ前に両親がウズベキスタンへ旅行に行ったお土産で買ってきてくれた布です。
スザニ刺繍といいます。
ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタンのあたりの手芸で、女の子が生まれるとこの布を縫ってお嫁に行くとき持たせるんだそうです。
この蔦に花なのか実なのかわからないものは何だろうと思ったら、これがザクロだったんだですね。
私の好きな蔦に丸いフォルム、手作りの温かみが伝わります。
ざくろ柄はアジアにもヨーロッパにもその模様があり、日本にも子孫繁栄の吉祥果柄として唐草文様の一つとして伝わっているそうです。
この柄をメタルで表現したいな~と思って試行錯誤しておりました。

今回は、彫金でやってみたのですが、真鍮の板に上にアメジスト、下にガーネットのファセットカットを入れてみました。
蔦柄は左右対称ではなく、少し崩しています。
これから、これをモチーフにしたものをいろいろ作っていこうかなって思っています♪

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