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ビーズ屋黒猫Blog

鯨歯細工とワイヤーのアロマポットの合体

オーダー品3つのうちの最後の作品が完成しました。
この作品は鯨歯細工をただペンダントトップにするのではなくて、以前作ったアロマオイルを含んだコットンを入れておくワイヤーバスケットを裏側に付けてほしいというものでした。
鯨歯細工とバスケットが送られてきて、そこに図が付いていたのですが、「おぉぉ!なかなかの難題だぞ!」っというのが正直な気持ちでした。
まず、アロマポットをつけるということはアロマオイルがしみ込んだコットンがワイヤーにつくということなので、変色するようなワイヤーは使えません。
必然的にステンレスが一番いいよねってことで材料は決定。
穴がいっぱい開いている鯨歯細工をどうやって固定する?
鯨歯細工をペンチでちょっとガリってしちゃったら壊れるでしょう・・・(; ̄ー ̄A
ステンレスの切り口で傷つけないように気を付けないと!

さらに、バスケットは丸くて胸に当たった時に転がるから、鯨歯細工をつけたときに細工がちゃんと正面を見てくれないかも、などなど不安材料がいっぱいでした。

でも、バスケットを裏につけるんだから、とにかく胸に当たった時に転がらないようにバスケットの形を少し平らにして転がらないようにしました。

次にどういうラッピングでペンダントトップにするかを決めました。
今回は裏側にバスケットをつけるので、裏側はすっきりさせたいなということで、爪留めに決めました。

バチカンをどうする?
通常、爪留めはフレームでバチカンを作っているのですが、アロマポットにバチカンが付いているんですよね。
それを利用するほうが綺麗にできるでしょう。
そうすると、爪留めのフレームは丸く輪が開かないようにしなくてはいけません。
細工が華奢なので細いステンレスワイヤーで輪が開かないようにするために、今回は芯のステンレスワイヤーの輪をロウ付けで閉じました。
こうすることで、細くても強度が増しました。

私が、今回一番恐れていたのは、爪を倒す時に挟みすぎて鯨歯が破損させてしまわないかということでした。
そこで、一番リスクがない形で固定する方法を考えました。
爪は細めに作って、上から抑え込んで固定するのではなくて、鯨歯の模様の穴に入れるというもの。
爪は左右対称のほうが綺麗なので、なるべく左右対称に作りましたが、穴は左右対称に開いていないんですよ。
だから、近くの穴に入るように少し爪の角度を変えて倒してセットしました。
それでも最後のちょっとはペンチで押さえないといけないから、緊張したわ~!
何とか綺麗に収まり、爪も全体の雰囲気を邪魔しない太さになったと思います。

こんな感じで穴に入り込んでおります。

心配していた胸につけたときのゴロゴロ感ですが、ちょっと平らにしたことで安定して全面を向いててくれます。

横から見るとこんな感じ。
トルソーは胸がまっ平だからそれでもちょっと浮いたように見えますが、人間の体につけるとちゃんとしっとりと安定してくれます。

教室の様子とめがね留め

12月から始めた習い事

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