両面がぷっくりと膨らんだしずく型のガーデンクォーツをシルバーワイヤー(925)でラッピングしました。
両面が膨らんだものは裏が平らな石を包むより3倍難しいと私は思っております。
ただ単に私の苦手意識だけなのかもしれませんが、とにかく今回3回も失敗して4回目のチャレンジで成功しました!
1回目、全く石が固定できずあっという間に枠から外れる・・・
2回目、とりあえずはまったけど、押したら石が外れて表側から出てきた(T_T)
3回目、固定できたけど、出来上がって正面から見たら、裏のワイヤーの位置が気に入らない。
ここまで失敗するとやる気喪失しちゃって、気分が下がっちゃったので、一旦この作品は作るのを中断しました。
この後、先に紹介した3つの作品を先に作って気分を揚げてから、もう一度取り組むと、別の視点で石を見直すことが出来たりします。
4回目、前回デザインがいまいちだったし、そもそもの編み方を変更しようと決断。
編み方を変えて、3回の失敗を考慮して改善点を1つづつクリアしていったらうまくいきました。
このガーデンクォーツは赤っぽい色のモヤモヤが石の下にありまして、石の表面にモヤモヤがあるんですよ。
石のモヤモヤの反対側から見ると、レンズのようにモヤモヤが大きく映し出されて綺麗なんです。
モヤモヤ側から見ても綺麗だし、どっちを表にしよう?って迷ったのですが、レンズのように見える方を表にしました。
布の上だとわかりにくいですが、上半分は透明なんです。
でもね、裏もせっかくぷっくりしてるし、どちらも表として使えたほうが面白いよね~って思って、リバーシブルで使えるデザインにしました。
どちらかというと装飾は裏の方が派手です。
上には水晶のカットを付けています。
そして、表から見たときのレンズ効果は見る角度によって、モヤモヤが大きく見えたりします。
縦半分にしかモヤモヤはないはずですが、見る角度によって拡大されて下全体的にあるように見えています。
一つ二役のお得なネックレストップです。
販売はチェーンはついておりません。
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