本当はお店のどこかにステンドグラスを入れたいと思っていたんです。
でも、入れるような立派な建具がないし、お金もないし・・・
苦肉の策でステンドグラス風の襖にしてみようと思いました。
最初は障子戸のようになった襖のマスごとに違う色の和紙でも貼ろうと思ったんですけど、私がほしかったステンドグラスとだいぶかけ離れちゃうなって思ったので、ガラス風のものを貼ることにしました。
さて、ガラス風のものをどうするか・・・やったことないからなかなかアイディアが浮かんでこなくて、これを決めるまでだいぶ時間がかかりました。
そして、薄い大きなプラバンを用意して、そこにガラスの目隠しシートを貼ることにしました。
いろんなガラスシートがありますが、あまり凸凹していないくて、ステンドグラスに見えるようなものを選びました。
襖の大きさに合わせてプラバンを切り、切り口が襖の格子の所に来るように切ります。
大きさが足りない分も同じように襖の格子で合うようにして切ります。
プラバンにガラスシートを空気が入らないように貼り付けます。
通常水をかけてガラス窓に貼るだけですが、プラバンだし、動かすので剥がれないように端っこで両面テープでびっちり接着しています。
割と重いです。
これを襖に貼ります。
重いので、襖の裏側から格子全部に両面テープを付けます。
次に、襖にプラバンを置いてみます。
ガラス風のものを貼るだけなら、これを張り付けて終わりですが、ストゥーパの中にステンドグラスのような絵を入れたいんです。
だから、ストゥーパの形に添って、裏側からプラバンにマステを貼ります。
プラバンが襖からずれないようにマステで軽く押さえます。
さぁストゥーパに入れる絵を用意しなければなりません。
絵を描くことが苦手な私は、PCをいじって絵を作りました。
やっぱり、ビーズ屋黒猫ですからね、黒猫が出てきてほしいですよね。
猫がね、蝶に遊ぼうって言っているの♪
これをA4数枚に分けて印刷して、張り合わせて大きな絵を作ります。
この絵を裏側からプラバンにマステで貼り付けます。
貼り付けたら、この位置で大丈夫か、襖をひっくり返して確認します。
この位置でOKなら、襖とプラバンを仮止めしていたテープをはがして、襖からプラバンを外します。
外したら、裏返して、表側を出します。
こうすると絵の上にプラバンが載っている形になります。
このプラバンの上からガラス絵具という透明になる絵具で下のイラスト通りに色を付けていきます。
ガラス絵具は100均でも売っているんですよ!
ステンドグラス風にしたいので、黒で縁取りを作ってから中の色を付けました。
まだ乾いていないので透明ではありませんが、乾くと色が濃くなって透明になります。
猫は、絵具で描くとムラができるし汚くなるので、ストゥーパを作った黒い紙を猫型に切り抜きました。
猫の裏に両面テープを付けて、プラバンの表側に張り付け。
他の部分がみんな少し盛り上がっているのに、猫だけ平面なので、黒い絵の具で縁取りだけします。
まだ絵具が乾いていないので、今日はここまで!
明日もう一枚の襖と合わせてご紹介しますね。
もう少しで完成です。
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