ビーズ屋黒猫Blog

老眼対策でストレスフリー!

誰もが遅かれ早かれ老眼になっていきます。
私はもともとすごい近眼で、眼鏡をかけていますが、数年前からだんだん近くが見えにくくなってきて、去年からは眼鏡をかけたままでは至近距離のものが良く見えなくなってしまいました。
小さなビーズを拾ったり、ワイヤーの始末も目が見えないとできませんから、いろいろ工夫してやっています。
私の場合、老眼鏡をかけるほどではなくて、裸眼で見ると近くが良く見えるんです。
だから眼鏡を外せばいいんですけど、これがとっても面倒くさい。
ビーズを通してワイヤー巻くっていうだけな作業なのに、遠くのビーズを拾う時は眼鏡をかけて、手元でワイヤーを巻く時に外すなんて、50個巻くとしたら50回も眼鏡をかけたり外したりするんですよ。
やってられないでしょう。

そこで最初にやったのが、100均のセリアに売っている眼鏡の上から着けられる拡大鏡。
拡大鏡なので、眼鏡の上からかけるとみているものが大きく見えます。
ハズキルーペみたいなものですね。
これはいちいち眼鏡をはずす必要がなくて、必要な時だけおろして使いうので、すごく便利なんです。

ただ、このレンズが大きすぎて眼鏡がものすごく重くなるんですね。
そこで、軽くするためにレンズを糸鋸で切って小さくしました。
1年間それを使って作業していて、なかなか役立ちました。

それでも1日着けていると重くて、だんだん鼻からずり落ちてきたり、鼻の上が痛くなってきました。
この跳ね上げ式のレンズが拡大鏡じゃなくて、近視用のレンズだったらいいのにっていつも思っていました。
世の中にはレンズを跳ね上げる、単式の跳ね上げ眼鏡のフレームというものもありますが、これが高いんですよ、フレームだけで2万~3万円くらいします。

どうにかお金をかけずに、跳ね上げ式みたいに近視と裸眼を両方見られるようにできないか考えました。
そこで、思い出しました。
私はもう一つレンズの幅が狭い眼鏡を持っていることを。
この眼鏡は度は合っているのですが、使っていなかったんです。
なぜなら、レンズ幅が狭いものは、ちゃんとした位置で眼鏡をかけていないと下を見たときにレンズが視野からはずれてしまい視界がぼやけてしまうんです。
それで何度か階段から足を踏み外しそうになったことがあって、自然と使わなくなっちゃったんです。
そうだ、このメガネはレンズが小さいから上のほうに掛けるだけで、下の部分がレンズがなくなちゃって、裸眼になるんだった!
この眼鏡の鼻パッドを高くして上のほうに掛ければ、手元だけ裸眼で見えるじゃない?って思ったので、早速眼鏡屋さんに行って、レンズを浮かせたように着けたいので弦の部分を調整してもらいました。
しかし、鼻のパッドの位置を高くすることはできないといわれたので、自分で調整することにしました。

これは、本当はイヤリングの後ろの部分につけるシリコンカバーなのですが、これを鼻あてに形の違う2種類のカバーをかぶせて高さを高くしました。
うん!完璧~♪シリコンだから鼻から滑り落ちないし、痛くない。
上を見るとレンズを通しての視界が広がり、下を見ると手元が裸眼で見ることが出来ます。
ただの近眼眼鏡が遠近両用メガネになりました。
これでストレスフリーだ!

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