ビーズ屋黒猫Blog

通信講座のOさんの作品とサポート体制

通信講座を受講されている生徒さんOさんから作品が届きました。
Oさんはハンドメイドが大好きな方で今までもいろんなものを作ってこられたそうです。
この講座を受講されたきっかけは、ディップアートという作品を作るのにワイヤーでオリジナル作品を作れるようになりたいということでした。

ディップアートって聞いたことない方もいらっしゃると思うのですが、アメリカンフラワーという名前もありますので、それで検索するとたくさん作品が出てきますよ。

簡単に説明すると、ワイヤーで作ったお花やモチーフにレジンやマニキュアで膜を作って作品を作っていらっしゃる方もいらっしゃいますよね。
あんな感じで、ある特殊な塗料につけて色のついた膜を作って作品を作るものです。
私もワイヤー繋がりで、過去に素敵だな~って思って調べたことがあるんです。
レジンやマニキュアと違うのは、レジンだと薄い膜を作るのは難しいし、マニキュアだとあまり大きな作品に幕を作るのは難しいんですけど、この塗料だとマニキュアでできないような大きさのものに薄く膜を作ることができます。
まるでガラスでできたような透明感のある作品だって作れるんですよね。

でも、ワイヤーで好きな形を作ってから膜を作るので、ワイヤーで自由に形が作れることが求められますね。

ということで、受講されたOさん、さすがいろいろ作っていらっしゃるだけあって、初めてとは思えない綺麗な作品が送られてきました。
アップで寄ってみてもワイヤーは滑らかで形が崩れているところはありません。
綺麗な流線型でフレームができています。

通信講座の場合、テキストと動画を見て進めていただくことになります。
Oさんからは、「作り方はある程度テキストを見ながらイメージできても、動画があるのとないのでは全然違いますね」とコメントをいただきました。
このように言っていただくのは本当にうれしいです。

以前、手作り大好きっていう方が、作り方動画は手元をアップで映しすぎていて、手の動かし方が全然映っていなくて、どうやって作るのか全然わからないって嘆いていらっしゃっていたんですよ。
確かにそうなんですよね。
ワイヤーに限らず、物を作るときって作っていく手順も大切ですけど道具をどう持つのか、手でどう押さえるのかといった、手の動かし方がすごく大切だと思うんです。
この通信講座の場合、手の動かし方、工具の持ち方について、動画で写していますし、それぞれの場面で手の持ち方などにも解説を付けていますので、ポイントを確認することができます。

それでもどうしてもうまくできないことが出てきた場合、メールや電話でどこの部分がうまくできなかったかご連絡いただきます。
今回は作品が送られてきた時に苦労したところや、もっとうまく作るためにはどうしたらいいのかわからないところに写真のように札が付いてきました。

この札の裏に質問事項が書かれていました。

この回答は、写真入りの文章と新たに動画を撮って、その動画にOさんに合った解説をつけて送付いたしました。
通学コースの場合、質問が来た時にうまく作るコツをその場でデモンストレーションでお見せしながら進めていきますので、通信講座でも同じようにデモを見ていただきながら解説いたします。
その場ですぐにデモができないところが通学と通信の違いになりますが、ほぼ同じように習得していただくことができます。

この一人一人それぞれ悩むところが違いますので、その人に合ったデモ動画でサポートしていきます。

<作品送付と添削について>

通信講座の作品送付についてですが、添削を受けたいという方はぜひ作品を送ってください(ご希望の方のみで強制ではありません)。
前述のようにわからない個所は写真や動画でご説明いたします。

作品は毎回送っていただく必要はありません。
全部終わってから一気に添削してほしいという方は全部まとめて送ってきていただいてもいいです。

Oさんは一つづつ進めていきたいということで、一つづつ送付される予定です。

前半後半で分けてもいいですし、受講者の方のタイミングで結構です。

添削は、修正箇所をアドバイスして、修正した後写真を送っていただきます。
皆さんに通学コースと同じように作れるようになっていただけるようサポートいたします。
全部合格しますと終了証を発行いたします。

関連記事

  1. 通信講座の 第1期生 生徒さん募集!

  2. オーナメントづくり

  3. 黒猫式ワイヤージュエリーの問い合わせ

  4. 9月の教室日程

  5. 久々の体験教室

  6. 4月の教室日程

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

アーカイブ

PAGE TOP